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冬の私 作詞/作曲：ガォオオ！！
雪上の分岐点を越えてあなただけに愛してるを言うんだよ 雪の降るある日の話
降り積もった道とため息は白く あの日が忘れられないの
ホロリホロリと泣いていた私に やさしく接してくれたあなた 冬の冷たさのせいもあるかな？ 暖かくとても嬉しかったんだ
冷たい雪の降る夜と 強く打つこの鼓動を 止めて
雪上の分岐点を越えて あなただけに“愛してる”を言うんだよ 明かりが灯る街路地を抜け 人混み掻き分け 私が素直じゃないから 今まで心に隠してたけど 「あなたの傍にいさせて」 冬の私の声
透き通った夜空を見上げて想う “もう冬がおわりそうね”と
一足早く咲いていた桜は 私を急かすように見えてさ ああもう嫌だ 苦しいよホント 雪の解けた帰り道に響く
この春遠くの街へと 行ってしまうあなたの 元へ
切情の苦しみを越えて あなただけに“愛してる”を言うんだよ 雪融けの街路地を抜け 届いてほしいよ 淡く光る氷の粒を 私の声で弾け飛ばしてみたら 降り注ぐ七色雪に 微笑む君を見た
消えてゆく 流れてく 越えてゆく この季節は
降り積もる 溶けてゆく さよならなんて
寂しくなんかないよ 本当は嘘だけど 全部綺麗な雪に乗せて
雪上の分岐点を越えて あなただけに“愛してる”を言うんだよ いつまでも忘れないでよ ここに居たコト
また降り始めた雪の白さ
またあの時みたいに泣いちゃいそう
また今日も
「なぐさめてよ」
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